パソコンを駆使したマルチメディア型の発表会仕立てで、 現在その中の1作品がヴィジュアル連動型ラジオドラマ、つまり「見えるラジオ」となりました。
今回のコンセプトは 団欒 でした。
(パンフレットにその旨を申し上げず、ご来場の方の一部におわかり頂けなかった点をお詫びいたします。)
第2部のVisual Stackでは、プレゼント付の楽しいアトラクションも大好評でした。 毎年行っていますが、これは、VTRを見ていただきその中のクイズに答えていただくものです。
アトラクションの撮影の様子はこちら また、4年生の方々の手の込んだTVCF(引退発表会の宣伝)も、大爆笑の渦でした。
その雰囲気をみなさんにお伝えしたかったのですが、なんと写真撮影を忘れていて! 打ち上げの1次会しか写真に撮っておりません。ご了承下さい。
作品紹介各脚本へのリンクつき!
ラジオドラマ銃弾の果てに
脚本・演出 野村和範
幼なじみの恋人と別れ、女検事としての道を歩もうとする摩耶(まや)。 しかし、リーザ証券の悪社長の手によって検事の道を免職され、その恨みを晴らすために殺し屋稼業に転ずる。
ある日、その社長に手を下すように依頼が来る。摩耶の心が、復讐の心で再び満ちていった...。
復讐を誓った摩耶が繰り広げる、アクションドラマです。
「銃弾の果てに」の脚本はこちら
ラジオこばなし宝物
脚本・演出 大槻孝弘
短い作品を作ろうとしたら、いつの間にか小話になってしまった一作品です。 おそらく、北海学園大学放送研究会始まって以来33年目にして初めてのラジオ小話でしょう。 小さな子供のかわいい発想が生み出す面白い騒動を、お楽しみ下さい。
ちなみに、話の最後で「ああ、そうか!」と納得していただけたら、大成功です。
らぢおこばなし「宝物」の脚本はこちら
ラジオ推理ドラマ送られてきた謎
脚本 菅野宏岳
推理小説研究会のメンバーに、謎の手紙が届いた。 手紙を受けた3人は推理マニアの名にかけてその手紙の暗号を解く。 一体その手紙にはどんな意味が隠されているのか、そして、どんな意図があるのか。
手紙の内容や謎解きを、テレビに接続されたパソコンを使って映し出す、ヴィジュアル連動型ラジオドラマ。
ラジオ推理ドラマ「送られてきた謎」の脚本はこちら
ラジオドラマ昼の太陽・夜の月
脚本・演出 新納智晴
ナンパ目的で夏の海にやってきた健太と稔。そこで出会った民宿の娘陽子。 いつもは明るく男勝りなのに、なぜか夜にはおとなしくなる。そんな陽子に惹かれていく、ラブストーリー。 もちろん、新納お得意のギャグも随所にちりばめられ、聞く人を引きつけて離さない展開です。
ちなみに、最後の方に出てくるオルゴールは私の自信作です(^^;
「昼の太陽・夜の月」の脚本はこちら
発表会全体の流れ
プロデューサー 長野直幸
今回は、コンセプトの団欒を受けて、こたつを中心にしたアットホームな雰囲気で進みました。 司会者の高理(たかみち)、有田の日常会話からそこに様々な人間が出入りし、 いろいろはなしてゆくうちに、ドラマは展開してゆきます。
つまり今回は、発表会自体がひとつの多きなどラマ仕立てだったのです。
しかし、司会者の声質、及びタイピンマイクの性能が悪かったおかげで、 何を言っているか分からなかった方が多かったことをお詫びいたします。
打ち上げ
発表会が終った後、当日の午後6時より、札幌市中央区南5条西3丁目 東宝後楽ビル7階「セントラルパーク」にて行いました。 ちょっとした催し物を行うという予告の通り、景品付ビンゴでお楽しみいただきました。
写真を撮っていたのは実はここだけだったりして!