ドラマ奇天烈・民主主義 |
今日の日本の民主主義、そしてそれに何の疑問も持たない人々に疑問を感じ、この作品を作りました。
このドラマから何か感じるところがあれば幸いです。
- 出演 沼田咲枝
カズパン
F.ユキタカ
梅野真一
他、有名スター涙の共演- 技術 F.ユキタカ & 藤川哲也
- 監督・脚本・演出 イトー・ヨシアキ
- 制作 イトー・ヨシアキ
と
ダイナミックプロ
僕が普段生活している上で、今の日本では民主主義という名のファシストが行われているのではないか という疑問を持ちましてこの作品を作りました。自分では社会批判をしたシニカルドラマだと思っています。
あと、声録りの時に僕はわがままを言ったのですが、一生懸命やってくれた技術の藤澤君、藤川君どうもありがとう。
とある学級会での話。給食費を盗んだのはA君なのか否かについて学級裁判が開かれます。 クラスのみんなは今までのA君の行動を話したり、 A君の家が貧乏でよく盗み癖があることを発表したり、 実際に学級委員長の机から学級費を盗っている現場を見たなどいろいろな証拠を挙げるのですが、 先生はA君は盗んでいないと信じ切ってしまい、A君に盗んでいないという供述をさせてしまいます。
最後に多数決を取り判決を決めると、みんな長い物に巻かれて、「下手な発言をして責任をとらされるのはヤダ!」 と考えてしまい、「盗んでいない」方が多く、結局無罪になってしまうのです。
でも、みんなさいごまで盗んだのはA君だと思っているのです。
現代批判を身近な話題を借りて鋭くついた作品です。