北海学園大学放送研究会
藤女子大学短期大学放送研究会
静修女子大学短期大学放送部
代表挨拶
代表挨拶:いとう よしあき
「花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ。」
そう言った人が居る。もし本当にそうならば、寂しく、空虚なものであろう。
私には、その言葉がとてつもない悲観主義思想が込められているものに感じられる。
人間には出会いがあるからこそ別れ=さよならがあり、全ては出会いから始まるのだ。
すなわち、出会いと別れは表裏一体なのである。故に私は人との出会いを大切にしたいと考えている。
「一期一会」私が好きな言葉である。
さよならは言わない、また会おう。
平成9年3月2日
伊藤"DEATH"嘉章
伊藤嘉章(北海学園大学放送研究会)
本日は三校合同発表会にお越し頂き誠にありがとうございます。
4年前は私も初々しい学生だったのですが、気付くともうこんな歳になっていました。
例年ですと、各校それぞれ引退発表会をやるわけですが、
今年は趣向を変え、これからの放送サークルの活動に少しでも貢献しようと、
新たな形での発表会を試みることにしました。コンテスト形式ということで、
出品された6作品の中から最優秀作品を1作品、最優秀声優賞を1名、MVPを1名選出します。
三校合同発表会は新しい試みですので、何が起こるかわかりません。
私も今ハラハラしています。何かとお聞き苦しい点があるかと思いますが、
どうぞ最後までおつきあい下さい。
吉田由香(静修大学短期大学放送部)
今日は、こんなにたくさんの人が来てくれて本当にびっくりです。
いつもなら挨拶を考えてから来るんですが、何も考えていないので頭の中が真っ白です。
今回の三校合同は始めての試みで、準備の時人がなかなか集まらず、一時はどうなることかと思いましたが、
今終わってほっとしました。
静修は4年制と短大があり、引退するのは2年生と4年生となり、普通違う学年で1つの作品を作ることが無く、
今回、2年と4年が一緒に作品を作ったので、ひと味違った発表会になりました。
裏から「たくさん話してくれ」と言われていたのですが、話すことがないのでこの辺で。
今日は、たくさんの人にお越し頂き本当にありがとうございました。
佐藤康代(藤女子大学短期大学放送研究会)
こんなにたくさんの方々に来て頂けるとは思ってもいなかったので、本当にありがたく思っています。
今年は私と西井真紀の2人しか引退生がおらず、例年通り各校で発表会をやることになるとうちだけでは出来ないので、
学園と静修に救われたというのが今の心境です。
この活動を通していろいろな人に出会いました。
今年の4月からは放送関係の職業に就くことになり私自身、このサークルに入らなかったらどうしていたかな?
このような人生にはならなかったのではないか、というのがあり、
ここにいる皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
後輩の皆さんにはこういった人脈や活動を大切にしていって欲しいと思います。
今日は本当にありがとうございました。
伊藤嘉章(北海学園大学放送研究会)
今まで4年間やってきましたが三校合同で発表会をやるということは、4年前では考えられませんでした。
1年の入った当時は、自分は何をしたいのか思いつかず、いつ辞めてやろうかいつも考えてました。
しかし、執行部を持ち後輩たちが入るにつれ、「こんな事をしたらみんな喜ぶのではないか?」
「こんな事をしたら楽しい!」ということを考えつくようになり、一生懸命やれるようになりました。
いままで、なぜ三校バラバラにやるのか、ひとつにすればみんな集まるし、良い作品を持ち寄れるのに、
と考えていましたが、やっと実現することが出来ました。
後輩たちも、今までの枠にとらわれない新しい発表会をやって欲しいと思います。
そのために協力しろと言うのなら、草場の陰からこそっと応援します。
今日は本当に、どうもありがとうございました。
三校合同発表会