バレンタインデストロイヤー

−安斎のコメント−

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っていうか、いいわけ 安斎隆史
 事の起こりは2/12午前零時、友人Hと共に「少しどこかへ走りに行こうか?」「どこにしよう?」と答える原井。おなじみのマップル(全道版)を開く僕らの目に飛び込んできた文字は、「えりも」の3文字であった。そしてここから惨劇が始まる。

 強引に1年生二人を同行者と加え、一路えりもへ。途中、稲川淳二バリの怖い話をラウンド12までこなし、とにもかくにも岬へと到着。朝日と共に記念撮影を済ませ、一路札幌へ。しかしその時、お約束のトラブルが発生。ガス欠の危機! イナカなので当然24時間のGSはなく、やむを得ずえりもで午前8時まで待機。身も心もボロボロになりながら、午後2時に帰宅。一件落着と思えたが、ここで第2の事件が起こる。

 次の日の収録(勝手にそう思いこんでいた)のため、STVへ連絡。そこへ聞かされた言葉は、「じゃぁ、今日やろうか? スタジオとっておくから、6時30分に来て!」

 電話を切った後、しばし放心状態に陥り、事の重大さに気づきパニくり、方々に電話をかけ何とか人手を集める。が、原稿は未だ白紙! 収録開始まであと4時間。そこからネタ集めのため、旧友や知り合いの女の子へ電話をしまくり、バレンタインに関する失敗談や面白い話を集める。何とかそれをつなぎ合わせ原稿を作り、あとは、曲をかけごまかす。と、思いきや、アナウンサーを確保していないことを忘れており、やむを得ず自分で読む羽目に!

 完全にドツボる。なれない作業も手伝って、すべてを終えたのは午後9時30分。逃げるようにSTVを後にする。

 いったい何でこんな事になったんだろう、と…。(えりもが悪い、えりもが、全てえりもが悪い)