Sambaの文字化けと最適化
ブログに続いて、Sambaも文字化けした。
そして、Gigabit Eathernetにしたにもかかわらず、FTPに比べてやたら(5倍以上)遅い。
環境
Gentoo Linux 2006.0
Kernel 2.6.17-r4
移行前 Samba-2.2.8a
smb.confの該当箇所抜粋
[global]
coding system = euc
client code page = 932
socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=2920 SO_SNDBUF=2920
移行後 Samba-3.0.22-r3
smb.confの該当箇所抜粋
[global]
dos charset = CP932
unix charset = EUC-JP
display charset = CP932
socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=16384 SO_SNDBUF=16384
smbclient機能向けの拡張でしょうか? dosのキャラクターセットとdisplayキャラクターセットを別々に指定しなければならないようです。
また、soclet optionは、昔は2920が高速だという記述がどこぞのメディアに書いてありましたが、正しくはWindowsのRWINの値かその整数倍にするのが良く、Win2k/XP系のデフォルトRWIN値は16384だそうで、これを指定するとFTPとほぼ変わらないか、若干遅い(そりゃ、smbプロトコルのオーバーヘッドの方が大きいからね。)くらいに収まりました。
#いままでずっと遅かったって言うことか…。
コメントする