2006年9月29日

ジャンボフレームやらPRO/1000PTやら

外部公開用のサーバーにジャンボフレームとか使っちゃいけないようです。

デスクトップのIntel PRO/1000CTのジャンボフレームに併せて、サーバもMTU=4088にしました。
一見フツーに動いているのですが、どうやら外部からのFTP接続で、5分から10分後にダンマリを決め込みます。しかもFTPサーバー側はセッションが生きていると勘違いするので、再度接続してファイル一覧は取得できてもデータトランスファーでダンマリです。
FTPサーバーデーモンをヴァージョンアップしたり、standaloneモードからxinetd経由に変えたり、いろいろやりましたが、どうやらサーバーデーモンじゃなそうだったので、MTUをハズし、PASVのポートをきちんと指定し、ルーターのポートフォワーディングも指定すると、かなりイケました。
なので、現在はMTU=1452で運用しています。

上記とは別の問題ですが、先週までクロシコのMervell 88E8053を刺してました。
4988755209458m.jpg

長時間SMB(Microsoft Network Prorcol NetBIOS over TCP/IP)でファイルをやりとり(Ntbackup使って12GBくらいのファイルを保存)すると、11GB程度のところでハングアップ(Distination Unreachble)します。しかし、LANケーブルを抜き差しすると治る…。
ドライバーはGentooのKernel 2.6.17-r4付属のSky2 (Mervell Yukon用ドライバ)

ちょっとイヤなので、月曜にIntel PRO/1000PT (PCIe x1用Gigabit NIC)を買う。
115919.jpg
www.intel.comからlinux用ドライバをダウンロードし、make installし、modprobe e1000 するもversion magicが違うと怒られる。
どうやら、KernelはGCC 3.3.6でmakeしたのに、このドライバはGCC 3.4.4でmakeしたからマッチングしていないらしい。
modprobe --force-vermagic e1000
でいける。問題なし。
なので、/etc/modules.autoload.d/kernel-2.6に
--force-vermagic e1000
とだけ書くと、普通に動く。
ちなみに、/etc/modules.autoloadというファイルがあるとそれが優先され、/etc/modules.autoload.dディレクトリ以下は無視するので注意!!

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