パンフレットは、次のような画像でした。

　主人公　啓斗は友人の祐紀からゲームのようなファイルを渡される。 それは、インターネットからダウンロードした、人工知能を駆使した特殊なプログラムだった。
　啓斗はもらったファイルをインストールして立ち上げると、Julietという女の子が画面に現れた。 パソコン上に現れているのに話すことも、考えることも、記憶することもできる。
　啓斗は先輩にたのみこの人工知能を解析してもらった。実はこのプログラムは人格破壊用のプログラムだった。 なんと、日本破壊計画のために作られたものだったのだ。
　そうとも知らず、啓斗はそのゲームのような人工知能の女の子の言いなりになってしまう。

Julietを聴いてみる (for Real Player Streaming / 11分01秒 / 693KB)

　時は1999年12月31日　大晦日、主人公は女への誘いに断られ、友人と一緒に呑みに出かける。
　話題といえばそう、地球滅亡の話題で盛り上がった。
　想い出を語りながら、酔いを醒ましにビルの屋上へ上る。屋上から見ると、 下にはたくさんの人だかりが集まり、2000年を迎える緊張感が漂う。
　主人公と友人の二人は、環境問題やつまらない日常などを考えながら、 地球滅亡について真剣に語り、その思いをぶちまける。

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